2016年01月16日

山下洋輔&三舩優子 スーパーセッション2016

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スーパーセッション2016

5.22(sun)
14:20open 15:00start
おりなす八女ハーモニーホール
福岡県八女市本町602-1
TEL:0943-22-5332

◆主催/NPO法人ベーゼンドルファー音楽祭プロジェクト
◆お問い合わせ/音楽祭事務局
TEL:080-8580-1740

<Program>

ドビュッシー/水の反映  ラヴェル/亡き王女のためのパヴァーヌ  コープランド/エルサロンメヒコ (以上三舩ソロ)  山下洋輔/ゆずり葉の頃  山下洋輔/やわらぎ  ラヴェル/ボレロ (以上山下ソロ)  ≪ ピアノ/べーゼンドルファー280、スタインウェイD274≫

≪休憩≫

山下洋輔/キアズマ  ガーシュウイン/3つの前奏曲より2番  ガーシュウイン/ラプソディーインブルー( 以上 三舩・山下デュオ)  ≪ピアノ/べーゼンドルファー280、スタインウェイD274≫

※プログラム内容は、予告なく変更される場合があります。

<公式ホームページ>




<究極の“Rhapsody in Blue”>

2016年「八女ベーゼンドルファー音楽祭」に出演させて頂くことになり、今からとてもワクワクしております。

今回、ジャズ界の巨匠・山下洋輔さんとの2台ピアノは、2012年の冬に京都でやらせて頂いたものを今度は八女で!という、私にとっては夢が2度も叶えられてしまうような、素晴らしい企画です。

’70年代に小学校時代をアメリカで過ごした私は、バッハやベートーベンを勉強しながら、父が好きだったソニー・ロリンズやセロニアス・モンクのモダンジャズも聴き、学校ではポップスを歌い、と常に多彩なジャンルの音に囲まれて育ちました。学生の頃にはロックバンドやジャズバンドと、夢中になっていた時期もありました。

ジュリアード音楽院に留学中にはNYのジャズハウスに足繁く通い、スイートベイジルに山下さんがいらした時も、もちろん聴きに行きました。その時の山下さんは、演奏がひとたび始まると、お馴染みの肘打ちも出て熱さMAXなのですが、休憩時間や終演後は、他のミュージシャンのように客席に降りて来て談笑されたりすることもなく、静かに過ごされていたそのギャップが強く印象に残っています。

’95年に私が“Rhapsody in Blue”というアルバムを出した頃は、コンサートプログラムにガーシュウィンを入れていた人は、クラシック界ではまだほとんどいませんでした。「ジャズも弾くんですね」「ジャズピアニストなんですか?」と、言われたことも多々あります。その度に「いえ、ガーシュウィンは音をすべて楽譜に書いていて、ラプソディーはジャズとクラシックを融合させた作品なのです」と、繰り返して来ました。

「アメリカ」というイメージだけで、クラシックのピアニストとして軽視されているかのような、複雑な想いがいつもありました。ヨーロッパだけでなく、アメリカにも素晴らしい音楽はいっぱいある、それらをモーツァルトやショパンと共にレパートリーに入れながら、少しずつでも紹介していこう、と思ってやって来ました。デビューの頃からの念願だった「バーバーピアノ全曲集」のアルバムを出すのに、20年かかりました。

そしてガーシュウィンに至っては、のだめブームやCMのおかげで、今では子供たちも弾きたいと憧れるような、ポピュラーな曲となっています。永久不滅のクラシック音楽界でも、確実に時代は流れていて、ホンモノはいつの時代でも決して色褪せることなく輝いています。

山下さんとの共演で、ジャズもクラシックもなく、垣根は飛び越えるものだ!という演奏をお聴かせ出来たらいいな、と思っています。ドキドキ…ワクワク…

三舩 優子
posted by 八女ベーゼンドルファー音楽祭PT at 09:00| Comment(0) | イベント
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